メルボルン便り

Black Saturday

2月7日、土曜日、ビクトリア州では観測史上最高の46.4度まで気温が上がりました。強風もあり、ここ数年の雨不足で乾燥しきった大地、山火事のおきやすい最悪の条件がそろっていると警戒されていました。

そして、その日、ビクトリア州で、オーストラリア史上最悪のBushfireが起きました。
10日たった今も、まだ6箇所で燃え続けています。
今のところ人家への脅威はないとはいえ、気候が変わればどうなるかわからない状態です。

死者の数189名、まだ生死の確認ができていない人がたくさんいます。
つまり、完全に焼けてしまっていて、DNA鑑定すらしようがないということだと思います。
最終的には死者の数は200名を超えるだろうといわれています。
助かった人は文字通り、着の身着のままで焼け出されました。
焼失した家、1800軒以上…
小さな町がそっくり焼けてなくなってしまったところもあります。

メルボルンの中心部に住んでいるものには被害はありませんでしたが、連日のニュースで報道される被害のすさまじさには心が痛みます。

それでもこの悲惨な災害を通じて、オーストラリア人のMateship,助け合い精神の強さにはとても感動しました。

火事の直後から山のような衣類や毛布、食料品の寄付が集まり、寄付金の額もあっという間に1億ドル(1ドル60円で換算して約60億円)に達しました。

大手のスーパーマーケットも回りもちで、特定の一日の収益をすべて寄付しています。

大規模な洪水の被害のさなかにあるクイーンズランド州の人たちも、ビクトリア州の被災者は自分たちよりもっともっと大変なんだからとさまざまな助けを差し伸べています。

人間だけでなく、火事の被害にあった野生動物、家畜、ペットにも忘れられることなく援助の手が差し伸べられています。

後にサムと名づけられた野生のメスのコアラ、火災発生から2日目のくすぶる山の中をさまよっていて消防士に救出されました。
消防士の差し出す手に自分の前足を乗せ、ボトルに口をつけごくごくと水を飲むサムの様子は、この悲惨な火事の中で、人々の心に暖かい思いをともしました。
コアラのサム
ちなみに、サムは現在ボランティアの人のもとで足のやけどの手当てを受け、同じところにいたオスのコアラと仲良くなって、元気に回復に向かっているようです。

消防士の方たちの勇気と奮闘振りには心から敬意を表します。
消防士には多くのボランティアの方もいます。
自分の家が燃えていても、自分の携わっている消火活動を続けた人もたくさんいるそうです。
疲れ果てた消防士の救援に他の州、ニュージーランドやアメリカ等、海外からの消防士の応援も駆けつけています。

被災者の方たちが、元のような暮らしに戻るまでには、多くの援助がこれからいっそう必要になってくると思います。
オーストラリア赤十字は政府と共同で募金活動を続けています。
手数料は一切取らず、全額被災者に届けると約束しています。
寄付のできる方は、下記のリンクからお願いします。

寄付をしたい方はこちらへ


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メルボルン メルティングダウン

メルボルンは今100年ぶりの猛暑にあえいでいる。
昨日は43度、今日は地域によっては45度に達しとところもあるらしい。
明日も今日と同様暑いだろうとの予想

熱で線路がゆがんで電車はいっぱいキャンセルになるし
電力カットのために一部の地域では停電になったところもあった。

私は休みで家にこもっていた。
窓もカーテンもブラインドもびっちり閉めて
めったにクーラーは入れない私だけど今日は入れた。
電気節約しなくてはとクーラーは28度に設定して、それでも涼しかった。
一歩外に出るとものすごい熱波が襲いかかってくる感じで
犬のMikiも外に出たがらなかった。
洗濯物はさすがに干したと思ったら5分後には乾いてた。

メルボルンでは今全豪オープンテニスの真っ最中
基本的には野外での競技
この猛暑の中でプレーを繰り広げるプレイヤー達
人間の体ってここまで鍛えることができるものなのかと感動した。

明日もう一日の我慢
その後は35度まで下がるらしいから…
でも35度も暑い…
秋が待ち遠しい!

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雨乞いカッパ

11月の第一火曜日
今日はオーストラリアの国民的行事であるメルボルンカップの日
老いも若きも、健康な人も病気の人も、ギャンブル好きも嫌いな人も、競馬のことを全く知らない人も
この日ばかりは1ドル、2ドル、5ドルとかかけて楽しむ
別に馬券を買わなくても、職場で少しのお金をかけて、自分たちで配当を決めて楽しむ

私は職場で一口5ドルのを二口賭けたのに、私の馬は2頭ともレースに出ないことになって残念!走らなかったのだからお金は戻ってくるので、負けるよりはよいか…

メルボルンカップを過ぎるとこれからは本格的な夏
メルボルンの貯水池の水量は水不足だった昨年よりもさらに低いとか

雨が少しでも降りますようにと願いを込めて
雨乞いカッパのデザインでBlog更新です。

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終わることは、始まること

昨夜、現在の職場に来る前に10年近く働いていたホスピスの仲間と再会した。ホスピスが閉鎖になることになり、過去に働いていた人たちも含めて大勢が集まって、Wake(お通夜)と称して、そのホスピスが長年地域に貢献してきた事、多くの人々の力でここまでこれた事、一緒に働いて、泣いて笑って、たくさんの忘れられない思い出を共有した事、そのホスピスの終わりを悲しむよりは、私たちが輝かせてきたホスピスの命を祝おうと言う事で集まったのだった。

どうして閉鎖になることになったかと言うと、これはビクトリア州政府の緩和ケアサービス改善の政策の一環といえる。私がオーストラリアにやってきて、ホスピスで働くようになった頃には、メルボルンには100床近いホスピスが市の中心部に近いところに二つあるのみだった。

誰でもどこに住んでいても、スムーズに緩和ケアサービスが受けられるようなサービスシステムの改善が必要であった。在宅緩和ケアサービスはビクトリア州内のどこに住んでいてもアクセスできる状況が整ったが、在宅ケアをバックアップする入院緩和ケアサービスへのアクセスは地域による格差が大きかった。

患者さんが住んでいるその地域に適切に緩和ケア入院サービスを配置していく、その政策が進んで、大型ホスピスのベッド数は削減し、郊外に新しい緩和ケア入院設備が整ってきた。

この度又、メルボルン北東部に新しい緩和ケアユニットがオープンし、同時に私の前に勤めていたメルボルンで最も長い歴史を持つホスピスの一キャンパスは閉鎖となった。

もとの同僚たちにとっては職場を失うことはとても大きなストレスだが、それぞれ話を聞くと、皆、新たな仕事先を見つけ、新たなチャレンジに向かって生き生きしていた。別の緩和ケアユニットに移った人、在宅緩和ケアサービスに移った人、急性期病院の緩和ケアコーディネイターのポジションで働く事になった人、高齢者ケア施設で緩和ケアの経験を生かした高齢者ケアのコーディネイターとして働く事になった人、様々だった。

ワインを飲みながら、懐かしい面々と語り合いながら、人の生き死にも、組織の生き死にも似通ったものだなあと言う感慨に打たれた。永遠に変わることなく続くものなど無い。人は老い、病気にもなるし、いずれは死を迎える。組織も、時代の流れに応じて変化し、消滅し、新しいものが生まれる。悲しい思いは自然な思いだけれども、悲しみに打ちひしがれるだけではなく、生きてきた命の輝きを認め、祝う、そして又新しい一歩を踏み出していく...

終わることはそれで最後になるということではなく、新しい何かが始まる事なのだと...

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水の使用制限

今日は火曜日、早起きして庭に水をやる。6時から8時の間と限られているので寝過ごすとせっかく植えた花が枯れてしまう。しっかり根を張るまでは定期的な水やりは欠かせない。

メルボルンは水の使用制限がどんどん厳しくなり、今ステージ3Aの制限、どういう内容かというと、庭に水をやるのは週に2日だけ、偶数番号の番地の家は火曜日と土曜日、朝の6時から8時の間、水をやっていいのは花壇だけで、芝生にはやってはいけない。

オーストラリアは乾燥した大陸、年間の平均降水量も400ミリぐらいしかない。日本は1700ミリ以上、大雨の被害のニュースなど見ると、ああもったいない、どうして世界に平均して降ってくれないんだろうなんてため息が出る。

オーストラリアは昨今、特に雨量が減り、農業地帯は深刻な干ばつが続いている。羊や牛の飲み水も牧草も足りない。水の配分をどうするかは大きな政治問題でもある。

都会に住む人間も水の節約は深刻な問題、日常生活で様々な工夫をしている。

  1. シャワーの下にバケツを置いて、熱くなるまでの水を無駄にしないでためて庭に使う。
  2. 野菜や果物を洗った水は、ためて庭に使う。
  3. 洗濯機のすすぎの水はためて庭に使う。
  4. 雨水をためる大きなタンクを設置したり、台所、シャワー、洗濯機の水を下水に流さず庭用にタンクにためるように配管をする家庭も増えている。

私もせっせとシャワーや洗い物の水をためて庭の水遣りに利用している。じょうろが大活躍!

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オーストラリア緩和ケア学会スタート

今日から4日間、第9回オーストラリア緩和ケア学会が開催されます。地元のメルボルンなので、学会休暇(年に5日間、学会や勉強会の参加のために取れる有給の休暇)を取って参加します。本格的なスタートは明日からですが、今日は、登録や歓迎レセプション等、日本から参加されている方もいらっしゃるようです。

連日びっしりのスケジュールですが、時間があれば内容の報告をBlogに載せられたらと思っています。

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学会の開催されるメルボルンコンベンションセンター、ヤラ川沿いに建っています。

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メルボルンの電車の主要駅であるフリンダースステーション

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春の息吹き

暦の上ではまだ冬ですが、メルボルンは寒さも和らぎ、春の気配が感じられるこの頃です。

今日は日曜日、あいにくの雨ですが、我が家の同居人、Mikiは雨でも風でもへっちゃら、散歩命で催促が激しく、小降りの時を待って散歩してきました。

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あちこちでワトル(Wattle)の花が咲き始めています。日本ではミモザと呼ばれていますが、正確にはマメ科アカシア属に属するとか、ワトルはオーストラリアの国の花です。黄色いフワフワしたポンポンのような花が咲き始めると春の訪れを感じます。

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Mikiは子犬の時に子犬のための幼稚園に行ったからか、社交的で誰とでも仲良くなります。散歩で他の犬達に会えるのも楽しみの一つです。

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散歩の足を伸ばして、ご近所の庭の春の息吹きを感じさせてくれる花を撮影

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長いお散歩で大満足のMikiでした。

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平均的オーストラリア人って?

昨年のCensus(国勢調査)の結果が発表された。

それによると平均的オーストラリア人像は、37歳で、結婚していて、15歳以下の子供が二人いて、月収4000-4800ドル、4ベッドルームの家に住み、月のローンが1400ドル、車を2台所有している。

月1400ドルのローンの支払いはきつそう
バブルのような家の値上がり、ローンの利率の値上がりで払えなくてマイホームをあきらめる、或いは手放す人も多くなっている。
ローンも払い終わった持ち家率は31%、前年度の41%から大幅に下がっている。

オーストラリアの平均的家族像は変わりつつあるらしい。
子供のいないカップル37%
シングルペアレント15.9%
オーストラリア人の8人に1人は一人暮らし
いずれも前年度より増加している。


出生率は女性一人当たり1.863人と、前年の1.727人より少し増加
政府は家族に優しい政策が功を奏したといってるけどどうだか…
移民が増えたからじゃないのかな?


ありとあらゆる人種が入り混じって暮らしているこの国
オーストラリア以外の外国で生まれた人は人口の22%
思ったより少ないという感じ
勿論、親がイタリア人とか、中国人とかいう人を数えれば軽く50%になるのではないかと思う。
移民で一番多いのはイギリス人、ニュージーランド人、そして中国人がそれまでのイタリア人を抜いて3番目とか
それぞれの先祖をたどると、イギリス人から、マサイまで250に上るそうだ。


オーストラリアの人口は2100万人
先進国の例に漏れず、人口の高齢化は進みつつある。
日本ほどではないけれども
65歳以上の人口に占める割合は13.3%
一人暮らしの多くは高齢者
オーストラリア人の25人に1人は日常の生活で援助を必要としている。


ヘルスケアにお金を出し渋る政府、人口高齢化が進むにつれ、プライベイトの保険を持たず、国民皆保険のメディケアだけに頼っている年金生活者など、今以上にヘルスケアへのアクセスが困難になり、アメリカのようになっていくのではないかと不安である。


最後にオーストラリアらしい数字
何と5人に一人のオーストラリア人が何らかのボランティアの仕事をしているとのこと
こちらの人のボランティア精神には感動する事が多い。
子供の頃から親がボランティアをするのを見て育っているから、自分が大人になっても何の抵抗もなくできるのかなと思う。
勿論、日本と違って雇用形態がフレキシブルだし、残業もそんなになくて、もっと時間があるということも大きな要因だと思う。

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メルボルンの紅葉

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メルボルンは秋も終わり、もう暦の上では冬に入りました。

でも、大して寒くはなく、過ごし易いと言えば過ごしやすいのですが、季節の分かれ目がぼんやりしていて、こんなとき日本のくっきりとした四季が恋しくなります。

紅葉も、街中では色づくというよりは茶色に枯れていくという感じです。

美しく紅葉する条件は
1. 夏が暑く、日照時間が長い
2. 夏に充分な雨が降る
3. 台風などの影響が少ない
4. 秋の昼夜の温度差が大きい
5. 秋の直射日光が強い
6. 秋の大気の乾燥による地中水分の減少

だそうですが、メルボルンの場合、夏に充分な雨が降るなんてことは絶対にないので駄目なのかもしれません。

庭のツタだけが色鮮やかに色づいています。

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鯨、クジラ…

現在、国際捕鯨委員会(IWC)がアラスカのアンカレッジで開催されている。

オーストラリアは反捕鯨国、この国に住んでいる日本人は、鯨のニュースが流れるたびに、何となく肩身の狭い思いをする。

オーストラリアは捕鯨を止めて久しい。今はエコツーリズム、ウェイルウォティングで観光客にも来て欲しい。

リサーチと称して捕鯨を続ける日本に対しての自然保護団体の反発は殆どヒステリックとも言えるほど…。そのうち鯨と心中する人も出るのではないかと心配

オーストラリアの環境大臣、マルコム ターンブル氏は、日本が予定しているHumpback whale(ザトウクジラ)の捕獲を止めないのなら、日本に対するオーストラリア人の見方に大きな影響を与えるだろうと警告している。

ザトウクジラは国際自然保護連合のレッドリストでは、絶滅寸前、絶滅危機の次のレベルの脆弱に分類されているらしい。一方、ミンククジラはたくさんいるらしい。

オーストラリアのメディアは、日本の居酒屋チェーン店、つぼはちでは、リサーチと称して捕獲した鯨の刺身が一皿650円で出されていると報道している。

こちらに住む者としては、どうにも弁護の仕様がない状況である。

リサーチなどといわずに、ノルウェーのように商業捕鯨の申請をして、たくさんいるミンククジラを捕獲高を定めて捕る方向に行くほうがまだいいのではないかと、よくわからない一般人としては思うのだけど…

どうなる事やら…

それにしても日本人にとって鯨を捕る事はそんなに大事な事なんですかね?トキとかコウノトリとか絶滅寸前の種の保護には日本だって一生懸命にやってるのに、ザトウクジラはかまわないんでしょうか?

いずれにしても、日本の皆さん、反捕鯨国に行ったら間違っても鯨がおいしいとか、イルカを食べたとか、馬刺しもいいよとか言わない事ですね。

Whale

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母の日に贈る花は?

5月13日は母の日、お花屋さんは、かきいれどき、どこもお店を開けていました。

スーパーマーケットでもいつもよりたくさんお花が置いてありました。

でもカーネーションはない!

代わりに菊の花がいっぱい?

こちらでは、母の日に贈る花は菊の花が多いのです。

日本人には、菊の花というと、どうも仏様にお供えする花というイメージがあるので、最初はびっくりしました。

今でもやっぱりちょっと違和感を感じます。

こういう小菊ならいいけど…

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これはやっぱり…

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昔、日本で、職場の同僚が、男性から花を贈られました。

皆でまあロマンチックと騒いだのですが、その花が菊の花だったと聞いて、その人ちょっと馬鹿じゃないの?という結論に至りました。

花なら何でもいいというものではないのです。男性の方、気をつけてください。

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目の運動で記憶力アップ?

毎朝30秒、目を左右に動かす運動をする事で記憶力が10パーセント向上する可能性があるという記事がTimes Onlineで紹介されていました。


どうも記憶力の衰えを感じるこの頃、これしきの事で記憶力のアップにつながるならばと、時間を見つけては、目玉を左右に動かす運動をしていたら、職場で笑われてしまいました。


この研究、マンチェスターメトロポリタンユニバーシティーのDr Andrew Parkerによるもの


102人の大学生を対象に、15の言葉が載った20のリストを読み上げて、その後、言葉のリストを渡し、今聞いたばかりの言葉をチェックするというもの、目を左右に動かす運動をした学生はそうでない学生に比べて10パーセント正解率が高かったとか、目を上下に動かす運動をした学生には成績の向上は見られなかったそうです。

リストには間違いやすそうな紛らわしい言葉が入っていたが、目を左右に動かす運動をした学生は、紛らわしい間違った言葉を無視する点で他の学生より15パーセント優れていたそうです。

これは、目の左右の運動が脳の左右の半球の間での伝達の効率を高めるからではないだろうかという事です。

目を左右に動かす運動は、正しい記憶を高め、間違った記憶を減らす効果があるようです。


あるある...みたいなものかもしれないけど、これしきのこと、損失を被るわけでもないのでちょっと続けてみようかと思っています。

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世界で一番住みやすい町メルボルン?

今日は用事でメルボルン市内にお出かけ
前の勤務先は市の真ん中にあったので毎日通ってたけど
郊外に住んで郊外の職場に通ってるとちょっとぼけてくるのかな
市内で迷ってしまった!


久々にセントパトリック大聖堂によってみる
重厚なゴシック様式の教会
内部のステンドグラスがとても美しい
特に午後の日差しの当たる時間のステンドグラス
暗い教会の中にやわらかいカーテンのように差し込む秋の日差し
クリスチャンではないけれどもなんだか荘厳な気持ちになる


メルボルンは世界で一番住みやすい町とか言われているけど
最近は何かと世知辛いことが多くて...
でも、こういうところにくると、やっぱりメルボルンって美しい町だなあと思う。

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プリンセスストーリー

デンマークのプリンセスメリーに女児誕生のニュースが流れている。
この女の子、お父さんのプリンス、一年半前に生まれたお兄ちゃんに次いで三番目の王位後継者になる。


日本でもいよいよ女性天皇誕生かと、少しは楽しみしていたけど、その話も何事も無かったかのように流れてしまって残念


メリーさんといえば、オーストラリアはタスマニアの出身、不動産業を営むお父さんをもつ純然たる(!)庶民
2000年のシドニーオリンピックで、日本風に言えば飲み屋で知り合って芽生えた恋、そして結婚、まさに現代版シンデレラストーリー
オーストラリアにも、私が日本に里帰りする位の割で帰ってるし
ショッピングが大好きみたいで、ちょっと出費が多すぎるとクレームが出たりするぐらいらしい


それに引き換え、日本のプリンセスは...
昨年、オーストラリアのジャーナリスト、Ben Hillsが
Princess Masakoという本を出した。
オーストラリアには皇室好きの人が多いようで、職場の同僚が早速買って、私にも読んだらと持ってきた。
興味ないんだけど...
仕方なく借りて読んだが、結構地道に取材して、実名も出しているし、結構よく書けてるのではないかという感想だった。
全体的に皇太子、そしてプリンセスに非常に同情的で、皇室の決まりごと、宮内庁(Men in black)の生活の細事にまでわたる規制でがんじがらめに縛られた可愛そうな皇室というトーンを感じた。



BBC Newsによると、この本に対して日本政府が厳重な抗議、謝罪、修正を求めたとのこと、それが原因だろう、講談社で出るはずだった日本語版の話はお流れになったらしい。
圧力かけて出版禁止にするよりは、堂々と開かれた議論をすればいいのに、まあ、日本では無理か...


雅子さんは、ハーバード大学を卒業し、六カ国語を喋る事ができて、外交官としてのキャリアを登っていこうとしていた人、相手に応じてアメリカンイングリッシュとブリティッシュイングリッシュをスイッチできるなんて、未だに自分の英語から日本語訛りを消すため努力している私から見たらすごいの一言だけど
最初は断ったプロポーズを、皇室の一員として外交に貢献する事もできるからという言葉で結婚に応じた雅子さんらしいが、現実には、皇太子ですらもどうにもできない厚い壁があったらしい


確かに皇室という立場を利用して社会に貢献できる事は多いと思う。
故ダイアナ妃がAIDSの患者さんと握手したというだけで、医療者が声をからして握手してもAIDSは感染しませんとか言ってた事が、すっと受け入れられたように


イギリスの皇室はとりわけキャンダルが多い。
プリンス達のご乱行やら、ガールフレンドと別れたのどうだの
それだけ普通の人間らしい生活ができているということかと思う


日本では使える抗鬱剤の種類も限られているらしい
せめて治療のために海外でしばらく暮らす事でもできたらいいのに


日本の皇室の体質が変わるのはいつの事になるのでしょうか?




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Pups in prison?

犬は人間の生活にさまざまな貢献をしてくれる。
盲導犬、麻薬犬、救助犬、介助犬、コンパニオンドッグetc.
こちらのナーシングホームでは殆どのところに住み込みの(?)犬がいて入居者の癒しになっている。
ペットの存在が人間の健康状態によい影響を与える事はよく言われている。
参照


テレビのニュースで介助犬の訓練を刑務所で行っている試みが紹介されていた。
アメリカで始まったこの試み、オーストラリアでも2002年から導入されて成功しているらしい。
関連記事 Assistance Dogs Australia

いくつかの刑務所がこのプログラムに参加している。
選ばれた囚人は、生後8週間のラブラドールレトリーバーやゴールデンレトリーバーの生後8週間の子犬を預かり、トレーナーのもとで毎日、16ヶ月にわたってトレーニングする。
トレーニングを終了した犬は、さらに専門のトレーナーのもとで6ヶ月の訓練を受け、合格したものが実際に介助犬として働く事になるのだそうだ。
介助犬になれなかった犬は、コンパニオンドッグとして人間の役に立つ事になる。


この度、クイーンズランド大学の学生が、このプログラムが囚人の更正やスタッフのモラルの向上に役に立つかどうかの研究をしているとのこと

ポジティブな結果が出れば、今後さらにこのプログラムが広がっていくだろう。
囚人の多くは子供の頃から虐待、暴力の中で育ったような人が多い
犬は愛情を注げばそれ以上のものを返してくれる


介助犬の訓練には2万ドルかかるという
安価に基礎訓練ができて、それが囚人の更正にもつながればWin Winシチュエイション


我が家の同居人、Mikiは一応血統書つきのラブラドールレトリーバー

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みてごらん、こんなにお仕事してるお仲間もいるんだよと、無理矢理テレビを見せようとすると、すっかりいじけてしまいました!
まあ3秒後には忘れるので心配ないですが(笑)

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バージニア工科大乱射事件

アメリカのバージニア工科大学での乱射事件で32人が死亡した事件はオーストラリアでも大きく報じられている。
アメリカの現地の感想はをピッツバーグ内科研修医日記ご覧になってください。


夜のニュースで、1999年にアメリカのコロンバインハイスクールの乱射事件で息子を失ったお父さんがインタビューに答えていた。
これがきっかけで、もう少し、銃の所持規制が進むと思うかという質問に対して、アメリカでは、オーストラリアのようにはいかない
銃所持の権利、自己防衛の権利の声はとても大きくて、こうしたガンロビーの政治への影響力はとても強い
事件後初のブッシュ大統領のスピーチでの最初の言葉も、これをきっかけに銃の所持規制に進む事はないことを保障するような言葉だったとか


アメリカ人の銃所持に対する執着心はよくわからない。


オーストラリアでも、1996年に、タスマニアのポートアーサーという観光地で、銃の乱射事件があり、35人が死亡した。
観光客でにぎわう行楽地で信じられないような修羅場となった。
犯人は、たっぷりの遺産をもらって遊び暮らしていた、少し知能も低い、精神障害もある若い男性だった。
判決は仮釈放なしの35 Life imprisonment、35回生まれ変わっても牢獄暮らし(オーストラリアでは死刑は廃止されている)


ジョンハワード首相は、即、オーストラリアにおける銃所持の規制を厳しくする法律を提案し、各州政府もこれに応じた。
銃の所持は厳しい許可制となり、許可の対象外の銃を政府が買い上げた。
全部でいくらの税金がこの銃の買い上げに使われたかは覚えていないが、相当の額になったと思う。
ブッシュ大統領の太鼓もちみたいなジョン ハワード首相は好きではないが、この時だけは感心した。


どんなに規制をしても、マフィアは違法で銃を手に入れるし、銃による殺し合いは後を絶たないけど、普通の市民や学生が、おかしくなったり、かっとして、銃が手近にあったから発砲して殺してしまったという事件は、アメリカに比べればずっと少ない。


銃が手軽に入手できず、手近になければ、このような事件はずっと減ると単純に思うけれども、アメリカ人の大半がこのように思うようになる日は来るのだろうか?
そう単純にはいかない理由って何なんだろうか?





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サマータイム終了

今日は日本の準夜に当たる午後の仕事だった。
午後1時から9時半まで


午後1時に仕事に行ったら
“なんでこんなに早く来たの?”
“だって、もう一時じゃん”
“12時だよ。ひょっとして時計変えてないの?”


不覚!Blogで忙しくて、Daylight savingが終わった事忘れてた!


オーストラリアでは、殆どの州がDaylight savingを採用している。
つまり、夏の間は時計を一時間早める
夏の終わりに時計を元に戻す
そうすると日照時間の長い夏の間は、仕事が終わってもまだ明るくて真夏は9時ぐらいまで明るいとても得をした気分になる
仕事が終わってから、ゴルフを1ラウンドなんてことも簡単にできてしまう


なんという不覚...


Daylight savingが終わるときには朝10時に起きても、時間が変わってるから、9時に起きたという事になって、1時間余分の時間があるのに...
今年はその得をしたという気分を味わう事ができなかった(泣)


オーストラリアっておもしろい国だなあと思う事の一つ
このシステム、全国的に一切にやればいいのに
各州が一つの国みたいなところがあるから
州によって始める日が違う、
終わる日が違う
このシステムをいやだといって採用しないところもある


何でこんな不統一を許すんだろう?


州境に住んでる人なんて大変そう
Daylight savingを採用してない州から、採用している州に勤めている人
朝8時からの仕事で時間に職場についても1時間の遅刻
飛行機の時刻表なんて何が何だかわからなくなってくるんじゃない?


この時、夜勤のナースにとってはにんまりの時
午後9時から朝7時半まで仕事で、10時間半働くわけだけど
時計が変わるから実働時間9時間半
でも給料はちゃんと10時間半働いた分出る!


Daylight savingにまつわる笑い話


Daylight savingに反対するある州の農家の人の反対の理由

そんなことしたら日照時間が長くなって、カーテンの色あせるのが早くなる!
乳牛が混乱して乳が出なくなる!


私は意味がわからないけど皆さんわかります?

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